新店舗計画4

023

昨日は「ケンブリッジの森」藤原さんと、年明け初となる打ち合わせ。

お題は昨年からの宿題、当店の根っこ。アイデンティティの件がメイン。

結局の所ウチは何屋さんなのか、駄菓子屋なのか、菓子問屋なのか、煎餅屋なのか、饅頭屋なのか、詰め合わせ屋さんなのか。
ウチの店は何と呼ばれているのか、呼ばれたいのか。天野屋なのか、繁田商店なのか、繁田平作商店なのか、天野屋繁田商店なのか。
それによって決まってくる「看板表記」の仕方。
ゴシックなのか、明朝なのか、カタカナなのか、平仮名なのか、漢字なのか、アルファベットなのか。
これまでの慣例でなんとなく使ってきたものを今一度、何故、どうしてと、ひとつひとつに優先順位と理由をつけて、これからの数十年使っていく、たった3行・数十文字に纏めていく作業。
ここ数ヶ月、一番の悩みでしたが、なんとか腑に落ちるカタチにまとまりそうです。

さらに古い什器、新しい什器、作業場、帳場のざっくりレイアウトなど検討。
今後どんどん色々細かく決めていく手はず。

あとはいつもの藤原トーク。
静岡の商業建築やビジネスシーンに関わる凄い話や興味深い話、刺激的な話がポンポン出てきます。
実はこっちの方が楽しみだったり(笑)

そんなわけで気合入りました。
当面は、しばらく引越しに向け頑張るのみ。

ケンブリッジの森

ABOUTこの記事をかいた人

フリーペーパーの編集、量販店バイヤーを経験したのち、実家の家業である菓子問屋「あまのや繁田商店」を継ぎ4代目に。 旅とバイクとコーヒーが好き。