アイデアルチョコとパラソルチョコ

parasolchoco

今回はこれ。傘の形をした「パラソルチョコ」

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みんな大好きパラソル型チョコレート。でも大きく分けてふたつのメーカーが作っているのはご存知か。

傘の形をしているチョコレートだなんて、ステキすぎますよね。
子供でなくとも嬉しくなっちゃう。
ウチはなんとなくフルタの「アイデアルチョコレート」を扱ってます。
4本セットでたなびくディズニーの旗の様な包装が可愛いくて人気です。

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でもこの「アイデアルチョコレート」って変な名前ですよね。
傘となんの関係があるのかなーって、ピンとくる人はなかなか居ないでしょう!

これこれ。これですよ。

それもそのはず、その語源というかモチーフというか、これです。
1963年、植木等出演による「なんである、アイデアル」のキャッチコピーで有名になった傘メーカー「株式会社アイデアル」の折りたたみ傘。
ある年齢の方にとっては、アイデアル=傘といった連想がされるほど、超メジャーなネーミングだったわけですね。

と、まぁ自分としては長年勝手にそう思っていたのですが、いざ記事にするので調べてみると、フルタ公式にはまったくその点には触れてませんでした!!
実際にはどうなんだろう、アイデアルチョコレートは1966年に誕生したようなので、恐らくこれがモチーフだとは思うのですが…
また詳しく調べてみます…

2017年11月21日追記。

昨日なぜかアイデアルチョコの検索ワードでこの記事がバズっていたので、重い腰を上げて調べてみました!

愛用のまだある大百科を引っ張り出してきた。

フルタのアイデアルチョコは1966年生まれですか。ふむふむ。
やっぱりナンデアル、アイデアルが語源というかモチーフというかオマージュというかそういうことだったんですね。

そして不二家パラソルチョコは1954年生まれでした。
デザインもディスプレイも超可愛いですよね~
真ん中左のやつ、傘の柄にホイッスルついちゃってますよ。(可愛い)
チョコレートを傘の形にして売ろうと最初に考え付いた人、超偉大ですよほんとに。

耳タコ的に毎回毎回言ってるんですが、駄菓子は本来食べられないものをモチーフにして、食べれちゃうってのが楽しいんですよ。これ。

指輪とかタバコとか注射とかスマホとかペンとかカメラとかうんちとか。
なので逆に本来食べられないものをイメージして商品開発すれば良いのではないかと。余談。

これが現在の不二家パラソルチョコのお姿。
可愛い。50円。安い。

さらに現代ではカルディで売り出されている派製品。

シモンコール パラソルチョコレート ミルクヘーゼルナッツ 80g
販売価格:598円(税込)

これは…悔しいくらい洒落てますよ。商売上がったりじゃないですか。
8本入りなので、一本あたり税抜き70円くらいですか。
オシャレ菓子の相場からしたら安いくらい。

日本のメーカーも、こういうハイセンスでリーズナブルでロングライフな商品開発をしてほしいもんです。はぁ。

(ちょっとデザインに凝っても一過性の短命商品なんだもん)
パラソルチョコなんてもう半世紀も前の商品なんですよ。
そういうロングライフ商品が生まれることを希望。

ABOUTこの記事をかいた人

あまのや繁田商店の4代目。 駄菓子ビジネス拡大に燃える2児の父。 デザイン・ライター・カメラマン・マーケティング、量販店バイヤーを経験したのち、実家の家業を継ぐ。 旅とバイクとコーヒーが好き。 お仕事ください!