どんどん焼き

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先日お客さまから正月っぽいお菓子ないの!?と言われて困っていましたが…あった!
「どんどん焼き」です。

お菓子屋さんなどをやっていると常々「お菓子に囲まれて良いね~!」なんて言われますが、商売にしている側からすると、食べたいから食べるというのはなかなかないものです。
そんな中で数少ない、食べたいから食べるマイフェイバリット駄菓子!
それが「どんどん焼き」です。
これもだいぶ古くからある駄菓子ですが、おかき系のザクザク食感にソース味、たまにピーナツが混じって、細長パッケージが片手で持ちやすく、あんぐり食べます(笑)

そのどんどん焼きに近年「キムチ味」が追加されました。
ピーナツが省略されているのが残念ですが…これもたまに食べるとなかなか美味しい。

お正月はこれで決まりですねー!

~以下、他サイトより引用~

「どんど焼き」とは小正月(こしょうがつ=1月15日)の行事で、正月の松飾り・注連縄(しめなわ)・書き初めなどを家々から持ち寄り、一箇所に積み上げて燃やし、火にあたったり、焼いた団子を食べれば、その1年間健康でいられるなどの言い伝えもあり、無病息災・五穀豊穣(むびょうそくさい・ごこくほうじょう)を祈る民間伝承行事です。

全国のどんど焼き行事は、最北端が秋田県、最南端が鹿児島県で実施されているようですが、実施時期は東北地方から九州地方まで、ほぼ1月14日ないし15日に実施されています。

 それは、この行事が小正月の行事だからです。

旧暦では、1年の最初の満月にあたる1月15日が「正月」でした。1月1日を「大正月」、1月15日を「小正月」(陰暦の14日の夜から16日までを言う場合も)と言うようになったとも言われています。

ABOUTこの記事をかいた人

フリーペーパーの編集、量販店バイヤーを経験したのち、実家の家業である菓子問屋「あまのや繁田商店」を継ぎ4代目に。 旅とバイクとコーヒーが好き。