耕生製菓有限会社のフルーツ引、俗に言う糸引き飴です。だがしかしでもやってましたが、これぞ駄菓子屋!といった商品。間違ってもスーパーやコンビニでは扱えない商品です。
それもそのはず、小包装されてませんからねーこれ。上から糸を引っ張ってすすすっと上がってきた飴がもらえるシステムですが、当然狙った飴がもらえるとは限りません。小さいの、大きいの、色とりどりありますから、それで一喜一憂するのが楽しいんですよねー。さらに、これを口に含むと糸が口からたりーっと出てくるわけですが、それがまたオシャレというか、糸引き飴食べてるよーっへへーんみたいな、子供達の中でのある種ステータスというか主張というか、個性を引き立たせるアイテムにもなっているような。なっていないような。
コーラ味と、サイダー味もあります。これらはフルーツのとは違い色とりどりではなく、コーラ味は黒だけ。サイダーは青だけ。です。
ま、こういう大手が扱えない商品がまだ残ってくれているのも、ウチみたいな駄菓子店の存在意義みたいなものを支えてくれるひとつの要因です。ありがたや…