2018年5月8日追記!マツコの知らない世界で紹介された記念!

おやおやおやおやおやおやおやおやおや

なんと、駄菓子屋ハンターの土橋さんが番組「マツコの知らない世界」に出演されてました!すげー!!!
そしたらば、なんと清水の駄菓子屋さん、「めだか屋」さんの話が出てきましたねー
数ある駄菓子屋の中から、あのめだか屋さんを紹介されるとは、おやおやおやおやおや

このblogでは静かなテンションで通してきましたが…これはめちゃくちゃテンション上がらざるを得ない!!!

以下、めだか屋さんの紹介になりますー

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ここもずーっと紹介したかった、すんばらしいお店。
清水の江尻小学校すぐ近くにある駄菓子屋「めだか屋」さんに行ってきました!
こちらのお店は今年で4年目と比較的若く、一見キレイめの普通の駄菓子屋のようですが…


「NPO法人まちなびや」さんの動画を拝借。

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保育所の所長を務めていた経験もある店長の植田さん。
この方がめちゃくちゃパワフルで、すんばらしい志の持ち主。
老後を旅行とカルチャースクールで過ごしたくはないと、自宅のガレージを改造、駄菓子屋を開店しました。
活動のひとつひとつが物凄いのですが今回それはさて置き…

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お店の奥、自宅の居間ではなんと!
植田さんの呼びかけで集まった現役を引退した先生たちが、ボランティアで地域のこどもに勉強を教えています。
こどもたちは放課後には友達と誘い合って、ここで宿題を終えてしまうようです。
もちろんというか、なんとというか、無償です。

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そろばん、習字、囲碁将棋、むかし遊び、紙芝居、本の読み聞かせなどなど…
もう駄菓子屋の域を超えちゃってます。

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こどもたちだけでなく、お年寄りも集まります。
どうやら大人の営業時間なるものもあるようです。
これはなんだろう…と触っていると、なんだ分からんのか、これは昔の秤だぞ、と使い方を教えてもらいました(笑)

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まさにめだかの学校。

経営者の高齢化と、大手の進出によって駄菓子屋がどんどん姿を消しているのは間違いないのですが、もう片方でこうしたニュータイプの駄菓子屋さんは全国的に多く見るようになってきました。
老人ホームに組み込んだり、学生が経営したり、家屋の解体屋さんが空いた面積使ってやるパターンもあったり、駄菓子屋pecoさんもニュータイプですね
この辺の話、ニュースジャパンでも紹介されていました。
駄菓子の場合、大手がどうしても踏み入れられない理由があって、それは「儲からん」という事なのですが…翻ってどうもそれがこういった地域コミュニティには、駄菓子と相性が良いようです。
今は緩やかですが、長い目で大きな流れになっていくと良いナァ、と思って見ています。

めだか屋
静岡県静岡市清水区二の丸町5-4
営業日:火・木・土
営業時間14:30~18:00

ここから追記なのですが

こちらのめだか屋さん、番組でもやっていましたが、残念ながら現在は閉店してしまいました。

数ある駄菓子屋さんの中でこの「めだか屋」さんをご紹介されたのもうなずけます。

この植田さんはですね、昔は保育園の所長さんということは前述の通りですが、他にもすばらしい活動をいくつもされてきました。

例えば、ホームレスの方をひとりひとり声掛け、社会復帰への手助けをする活動。
これは完全に個人的にやっていたことだったのですが、行政の目に留まり、ぜひ事業化してほしいと打診があったとも聞いています。

この駄菓子屋にしても、ただただ「駄菓子屋をやりたい」といった気持からの開店ではなく、もっと深い考えがありました。

「年を取ったらみな、カルチャーばあさんトラベルじいさんになっちゃって、今までためてきたお金と有り余る時間を、みーんな自分のことに使っちゃう。あたしはそんなことするよりも、地域や人のためになりたい!」

としきりに仰っていました。

それで、地域の元気な元教師であったり習字の先生を招いて、放課後の小学生とマッチングさせ、お互いに有意義な時間を作っているのですね。

まさにそれこそが、駄菓子屋のあるべき姿なのかもしれませんね!

ABOUTこの記事をかいた人

フリーペーパーの編集、量販店バイヤーを経験したのち、実家の家業である菓子問屋「あまのや繁田商店」を継ぎ4代目に。 旅とバイクとコーヒーが好き。