これからの夏期間、売り場から姿を消してしまうチョコ系駄菓子をアーカイブしていくシリーズ。

今回はこれ

駄菓界の大御所

三立製菓のチョコバットいきます。

ホームラン1枚またはヒット4枚でもう一本もらえる。
三立製菓にあたりを送って、チョコバットが郵送で送られてくるのはアレどういう理由でそうなったんだろう。
今度聞いてみる。

キレイ

すごい

うまい。

チョコバットに関してはちょっと言いたいことがあるんです。
こんなに有名な駄菓子「チョコバット」が実は静岡は浜松で作られていることを、静岡人のほとんどが知らないと思う。
ウチの店でも、よく旅行者の方が「静岡でしか作られていないお菓子があれば欲しいんですけど、なにかありますか~?」と聞かれて、チョコバット!と言っても、まったくピンとこないみたいです。

まぁその点は全然お土産っぽくないし、当然の反応なんですが

静岡人はもっと地元でチョコバットが作られていることに誇りをもつべき。

アウト!

カタマリのチョコレートなら意外と溶けないというか、多少溶けても見た目そんな変わらないんですが、こういったコーティング系は薄くて防御力が低いので、ちょっと暑いと速攻でドロンドロンになって、パッケージの裏にベッタベタくっついたり、コーティング内部の生地が露出したりと非常に始末が悪い。

というわけで今年の冬までおあずけです。

商品名  チョコバット
メーカー  三立製菓株式会社
JANコード 4975162997610
入数  60本
価格  30円
原材料  小麦粉、砂糖、植物油脂、ココア、マーガリン、イースト、大豆ペースト、脱脂粉乳、卵、ココアバター、食塩、酵母エキス、乳化剤、香料

ABOUTこの記事をかいた人

フリーペーパーの編集、量販店バイヤーを経験したのち、実家の家業である菓子問屋「あまのや繁田商店」を継ぎ4代目に。 旅とバイクとコーヒーが好き。