フエガムとフエラムネ

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の前に、コリス秋~冬の新商品。

カジリッチョのウメ&ソーダ30円。
2年前にパッケージリニューアルしたカジリッチョですが、ウメ味どうかな~

ハニー&レモンソフトキャンディ50円。
パッケージデザインは現代的でスゴく良いと思います。
最近はいかにも駄菓子な子供っぽいデザインより、こういう方が今の子にマッチしてる気が。
これけっこう美味しかったです。
ただ駄菓子屋のおばあさんが、間違って30円で売っちゃわないか心配。

クリスマスフエラムネ100円。
コリス看板商品のフエラムネは、色んな派生パターンを考えているそうですが、これもそのひとつ。

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ところでというか、そもそもというか。

コリスといえばフエガムとフエラムネ。
みんなが知ってる駄菓子界の超優等生。
まだ口笛を吹く事が難しかった幼少期、誰もが一度はコレを口にくわえて夢中になってピーピーと鳴らした事があるに違いありません。

誕生は昭和28年。
当時たいへんな努力と情熱を注いで製造された事は想像に難くありませんが、最初はフエガムの方が先に誕生したらしいです。
その後だいぶ経って、ガムはあんまり良くないねっという世間の声から、ラムネ版を作ったそうです。

自分が小学生の頃、フエラムネよりフエガム派でした。
特にガム好きではなかったんですが、ラムネの酸っぱいのが嫌だったことと、フエラムネ特有のちょっとパサパサボソボソして硬い感じのガムが、なーんとなく美味しかったんですよねー
営業マンも同意見だったそうで、往年の喉のつかえが取れました。

やっぱりこの笛の形状を保つのに必要な強度を得るための、独特の食感なんだそうです。

へーへー。

ABOUTこの記事をかいた人

フリーペーパーの編集、量販店バイヤーを経験したのち、実家の家業である菓子問屋「あまのや繁田商店」を継ぎ4代目に。 旅とバイクとコーヒーが好き。