これからの夏期間、売り場から姿を消してしまうチョコ系駄菓子をアーカイブしていくシリーズ。
今回はチョコ以外では珍しく、意外に夏場なくなってしまうコイツ
ジャック パチパチ爆弾です。
すごい絵。
ジャック製品にしては珍しく、ビニールで包装されたパッケージ。
開けると乾燥剤が入って、湿度にかなり気を使っていることが伺えます。
イラストの可愛さもさることながら、黄色と黒の対比がすばらしい。
これぞ駄菓子的パッケージ。
背面のぬめっとして黒々とした様子がぐっときますね。
爆弾の怖さがひきたちます。
なんかこーいう駄菓子で肩の力が抜けた本気のデザインって、すごいと思う。
中身。
パカっと開けたところに紫の結晶のような物体が、鮮やかでギョっとします。
いや、ほんと計算しつくされてすばらしい!
あーアレね、アレ。中身は口の中でパチパチするアレです。
昔からあってみんな知ってるけど、アレとしか表現できないアレですよ!
というのも、これ単体で売られている駄菓子、お菓子ってほとんど無いんですよ。
わたパチ
わたガムと並ぶ姉妹品で、わたわたの中にパチパチが入ってる天才的アイデアによって生み出されたレジェンド駄菓子。
みんな大好き、みんな知ってる、むかーしからある駄菓子ですが…
みんなビックリするんですが、信じられないことにわたパチはなんと現在生産していません。
昔から慣れ親しんできた駄菓子が一切の痕跡を残さずに消え去ってしまうというのは、本当に現実を直視できないほどのインパクトを持ちますねまったく。
パチパチパニック
これはパチパチするやつと、ラムネが一緒に入ってるパターン。
なぜパチパチオンリーで入ってるものが無いのか。
いやほんとこんなもんなんですね、パチパチ系の駄菓子って。
なんでか知らないけど、レアなんですよ。
そんな中にあって、さらにパチパチ爆弾の存在感が引き立つ。
もともと希少価値の高いパチパチ系駄菓子でありながら、パチパチオンリーで入っているというレアリティの高さ。
そしてこのデザイン。
すばらしい!
最近はパチパチやわたがしをお酒のカクテルに使いたいから、ということで購入されるBAR店主の方がたまに見えます。
こんな感じですね。すごい。
というかカクテルにわたパチそのまんま入れてインスタ映えさせた感じですね。
といわけでよろしくお願いしまーす。
商品名 | パチパチ爆弾 |
メーカー | ジャック |
JANコード | 4973887810016 |
入数 | 100個 |
価格 | 10円 |
原材料 | 砂糖、乳糖、コーンシロップ、炭酸ガス、着色料(紅花黄、赤キャベツ、くちなし青) |