夏らしくジュースを仕入れましたよと。
あ、もちろん冷蔵庫に冷えてるのもあります。
この手の駄菓子屋に置いてるジュース、ウチら業界では総じて「水ジュース」と呼んだりしてます。
意味不明ネーミング。(地域性もあるかもしれない)
ところで漫画「だがしかし」でも紹介されるように、水ジュースといえば世の中的には「面白ボーイ」シリーズが一般的です。
この面白ボーイという商品…まったく脈絡の無いネーミング。
売ってるこっちが恥ずかしくなりますよまったく!(褒めてます)
まぁそのワケわかんなさ加減が駄菓子らしくて良いんですけどね…
↑これ、うっすら僕も気になってました。
これは商品名なのか、キャッチフレーズなのか…
だからというわけでは全然ないのですが、今回ウチが仕入れたのは、赤玉食品という沖縄のメーカーです。
沖縄!
箱には 「AKADAMA ミッキージャンボフルーツ 株式会社Sun tea AK」 とありますが
袋を見ると 「ジャンボフルーツ」 と書いてあり、「ミッキー」の文字やそれっぽい絵もありません。
こちらには 「赤玉食品 ミッキーレモンティー」
こちらにも袋には「AKADAMA レモンティー」とあり、ミッキーのミの字もありません。
ミッキーどこいった!
コーラやサイダーも同じく「ミッキー ジャンボフルーツ」の文字と、袋にはその記載は無し。
ミッキーどこいった!しかもコーラやサイダーはフルーツなのか。
ワケがわからなくなってきましたが…整理すると、株式会社サンティエーケーの、赤玉食品というブランドの、ミッキージャンボフルーツという総称の商品郡の、ジャンボ○○といった感じなのでしょうか。
まぁ、これも町工場のような小さなメーカーがしばしば統廃合される駄菓子界においては、よくあることなのかもしれません。
などと細かい事を言いましたが、シークワーサーとなつきちゃんは良いなぁ。
なっちゃんじゃないですよ!なつきちゃんです。
これは売れそう。
いまにも「クゥー!」って言い出しそうな可愛いキャラクターです。
シークワーサーとは、さすが沖縄のメーカーですねぇ。珍しい。
特筆すべきは、シークワーサーとなつきちゃん、果汁3%ってこと!
普通こういう駄ジュースって、砂糖水に香料つけただけですよねぇ?
大人の飲むジュースだって、果汁1%とかよく目にしますよ。
たしかに、ウマイです。
あとこれが言いたかった!
最近のこどもは、コレができない!
この手のジュースって、先端をガブってして、ぐるぐるぐるって回して噛みちぎって開封しますよね?
最近の子は「すみません、ハサミ貸してもらえますか?」ですって!
これがかなりの確率で言われる。
誰に教わったわけでもないけど、歯で噛みちぎるのが常識でしたよね。
うーん、ジェネレーションギャップ。