珍味系女子

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チョコやクッキーなど今のキレイなお菓子と違って、昔の駄菓子には水産加工系がやはり多かったようですが、まぁ本来大人が食べる珍味なわけですから
イカの姿フライだとか、のしいか、するめ、タラなどは今でも現役のメーカーが数多くあります。
ちょっと今日の商談では「株式会社 合食(ごうしょく)」さんから面白い商品を教えてもらいましたのでご紹介!
http://www.goshoku.co.jp/

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最近コンビニやスーパー、デパ地下などでよく目にしますね、ドライフルーツ!
合食では水産加工の製法がフルーツにも流用できるのか、今年から多く取り扱うようになり、女性層や売り場の拡大を狙って、いかにも珍味なパッケージからこんなキレイなパッケージになったようです。
ところで静岡パルシェの中にもドライフルーツの量り売り屋さん?が出来ました。

当店でも量り売りで扱いたいな~と思っていた矢先で、なんとお店の名前が「健康食品のSHIGETA」ということで、なんじゃそりゃー!との思いですが(笑)

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で、今回紹介してもらって驚いたのがコチラ
女性向けひとくち珍味
女性向けで、焼するめげそ、酢いかですよ!?
このアプローチは思いつかなかった…これはスゴイ
これはどこかの広告代理店さんの仕業ですか?と聞いたら、なるほどドライフルーツのあたりから入っていて、「Harel」ブランドとしてリリースしていく計画だそうです。
珍味系女子ってか、すげ~

小話。
もともとが合食グループの子会社の中で、「帆立てたら」や「いかの姿あげ」などの駄菓子で有名な「大塩するめ」さんでしたが、先日この「合食」さんと合併して、一部商品に「Oshio」のロゴとブランド名が残される形になりました。
なんとなく寂しい事ですが、ただ消え行くメーカーと商品が数多ある昨今、吸収される母体があって商品が残るだけマシといった所でしょうか…

そんなわけで、珍味棚ラインナップはなんとかなりそうです。

ABOUTこの記事をかいた人

フリーペーパーの編集、量販店バイヤーを経験したのち、実家の家業である菓子問屋「あまのや繁田商店」を継ぎ4代目に。 旅とバイクとコーヒーが好き。