旧店舗の取り壊し、清祓いの儀から約3ヶ月、本日は新店舗の地鎮祭が執り行われました。
清祓いと同じく沓谷の愛宕神社から神主さんをお呼びしてのお祭りでした。
地鎮祭について調べてみました。
『地鎮祭とは、建物の新築や土木工事の起工の際などに、その土地の神様を祀り、工事の無事進行・完了と土地・建造物が末長く安全堅固であることを祈願するために、おこなわれる祭りです。
一般には「じまつり」などとも呼ばれ、国土の守護神である大地主神(おおとこぬしのかみ)と、その地域の神様である産土神(うぶすなのかみ)、またその土地の神々である「此の地を宇志波伎坐(うしはきます)大神等」をお祀りします。』
神社本庁より引用させていただきました。
http://jinjahoncho.or.jp/iroha/matsuri/index.html
神様が土地に住み着いたのではなく、土地そのものが神様の化身だということで(!)
その上にこれまで何十年と建物を置かせて頂いたので、建替えの時くらいは3ヶ月ほど何も置かず肩の荷を降ろしていただこうという意味合いもあるそうです。
お向かいの「小山忠次郎商店」は、一足先にここまで出来ちゃってます!
伝馬町が全国に誇るこのもぐさ屋さん、旧店舗は静岡の景観賞を受賞したとかで、建替え後もほぼ同じ形で新築されるそうです。
ウチもお向かいも、町も、何となくいつまでもこのままで居るような気がしていたけれど、どんどん変わっていくんだなぁ…
地鎮祭の後は、建設に関する打ち合わせ。
これまでのまったりとした打ち合わせと違い、決めるべき事をバチバチと決めるように進められました。
どうしようかなーうーん、と楽しく悩む期間は既に終了して、決断の連続を迫られる時期にきたんだと実感。
ここからは猛スピードで状況が変化していくのだろうなぁ…